住宅ローン控除申告に必要なものは??

2025年に住宅の引渡しを受け12月31日まで引き続きご新居に居住中の方は2026年2月16日から3月15日の間に確定申告することで住宅ローン控除を13年間受けることができます。
不動産の引渡し時には各費用を支払った領収書や振込依頼書、住宅の保証書、確認済証、検査済証、建物設計図書、表示登記で使用し原本還付された住民票、設計性能評価書、建設性能評価書、長期優良住宅認定通知書、その他重要な書類など多くの書類が引き渡されます。もちろん一番大切な新居の鍵も合わせて引き渡されます。一度にたくさんの書類が引き渡されますがすぐには使用しない為、紛失してしまうことも多々あります。ここでは2026年の住宅ローン控除確定申告に必要な書類を改めてご案内致します。
①住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書(金融機関より発行されます)
②家屋の登記事項証明書(引渡し後約一ヵ月後くらに司法書士事務所から登記識別情報通知とともに同封されています)
③不動産売買契約書(契約時に発行された収入印紙が貼付されたもの)
④長期優良認定住宅通知書、住宅省エネルギー性能証明書、建設性能評価書、設計性能評価書
※④についてはいずれか該当する書類が必要
⑤令和7年分源泉徴収票(勤務先から発行されます)
近年はマイナンバーカードが普及しスマートフォンやタブレット、パソコンで自宅から確定申告を行えるようになりました。確定申告書作成も国税庁ホームページに確定申告書特集コーナーが設置され質問に答えながら入力することで楽々作成することができます。また、従来の書類を持参し税務署に提出する方法では必要書類の提出が必要ですがe-Tax送信で申告することにより書類をPDFに変換し提出することで手間も大幅に省くことができます。
現時点の国税庁ホームページでは確定申告特集(準備編)となっておりますが事前に内容を把握しておくことでいざ申告となっても焦らず手続きを進めることができます。
詳しくは国税庁ホームページ確定申告特集(準備編)をご参照ください。
たけおか不動産では購入頂いたお客様へ確定申告のご案内をさせて頂いております。一年目はご自身でご対応頂くことになりますが二年目以降は勤務先の年末調整により所得税の還付を受けることができます。お引渡し後もしっかりサポート体制のたけおか不動産へのお問い合わせは下記よりお待ちしております。