注文住宅と建売住宅はどっちがいいの!?

注文住宅とは名称の通り間取りや設備、外観など自分が建てたいと思う通りに建築することができます。しかし、注文住宅なら全ての希望が叶うわけではありません。建築する土地には都市計画法や建築基準法、その他の条例等、法令に定められた内容に適合する必要があるからです。外観や構造については建てたいと思うハウスメーカーや建設会社等に予め建築が可能か相談しておくことも必要です。注文住宅で建物を建築する方の多くが家族が増えて現在の住まいが手狭になった、収納が多い間取にしたい、二世帯住宅を建築したい、バルコニーを広く建築したい、ガレージハウスを建築したいなど予め希望する間取りや導入したい設備に拘りがあります。また、建築家や設計士とともに住宅を創り上げるので完成した時の感動は忘れられないものになります。建築途中での工事進捗を見ることができるのも楽しみの一つになります。私自身も約5年前に注文住宅にて建物を建築しましたが工事途中に現場に行って大工さんに差し入れしたり少しづつ工事が進む室内を見せてもらうと完成が待ち遠しく仕事が終わると毎日現場を見に行っていた思い出があります。これこそが注文住宅の醍醐味だと思います。
一方、建売住宅は分譲会社が間取りや設備、外観など分譲地ごとに街並みやデザインを揃え販売している住宅となります。分譲会社によっては分譲地ごとにテーマを決め街並みを設計していく為完成すると分譲地に一体感が生まれます。販売時期によっては一部カラーセレクトや簡易的な間取り変更も受付してくれる場合もあります。建売住宅は注文住宅と違い選べる選択肢はほとんどありませんが建築資材や設備類を大量に一括注文している為コストが抑えられる分、販売価格に反映されます。分かりやすい総額での販売価格が表示されている為購入時の予算が立てやすいというメリットもあります。特に完成している物件の場合は実際に建物内部を見学し空間の広さや陽当たり、隣地との距離を確認することができます。但し、分譲会社により一部の設備が販売価格に含まれていない場合があります。一例として、網戸や照明器具などがあります。これ以外に共通して販売価格に含まれていないものはエアコン、テレビアンテナ、カーテンレールやカーテン類のインテリアとなります。
費用や住むまでの時間を考えると効率と費用対効果がいい建売住宅
時間と費用は掛かっても拘りの詰まった家を建てたいなら注文住宅
どちらも一長一短がありますので自分に合った住宅を選んでください。注文住宅と建売住宅に迷った場合はお気軽にたけおか不動産へご相談ください。お客様のご要望を伺いメリットとデメリットをご案内致します。
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